各種検査

CT検査

当院ではCT装置を用いた検査を行っております。
CT (Computed Tomography コンピュータ断層撮影)は、X線を利用して身体の内部(断面)を画像化する検査です。
画像処理を行うことで、身体の細かな情報を得ることが可能です。小さな病変も見つけることができるCT検査はレントゲンなどで見逃されやすい肺がんの早期発見にも有効です。

CT検査で見やすい部位

  • 心臓、大動脈、 気管支・肺などの胸部
  • 肝臓、腎臓などの腹部
  • 頭部

主な対象疾患

肺炎、肺がん、胸水、腹部腫瘍(肝がん、膵がん等)、尿管結石、腎結石、くも膜下出血、脳出血、副鼻腔炎、骨折など。


内視鏡検査

内視鏡検査とは、先端に小型カメラ (CCD) またはレンズを内蔵した太さ1cm程の細長い管を口あるいは肛門より挿入し、食道、胃、十二指腸や大腸の内部を観察し、時には治療を行うものです。
医療機器や技術の発達により応用範囲が広がっており、診断から治療までスムーズに行われるようになってきました。

内視鏡検査の適応部位

  • 食道、胃、大腸、咽頭、喉頭など

主な対象疾患

内視鏡検査では、食道、胃、十二指腸、大腸などの疾患を発見することができます。
特に「がん」の早期発見に非常に有効で、40代からは定期的な受診をお勧めします。


エコー検査

超音波検査は、耳には聞こえない高い波長の音波を使って、身体の中の臓器を画面に写し出し調べる検査です。超音波は身体に無害で、深触子で押さえる以外痛み等ありません。
検査時間も15分から30分と負担が少なく、非常に幅広い部位の検査が簡易的に可能なため気軽にご利用いただけます。

エコー検査の適応部位

  • 心臓や血管などの循環器領域
  • 肝臓、すい臓、腎臓などの腹腔内実質臓器
  • 乳腺や甲状腺などの内分泌臓器臓

主な対象疾患

  • 心弁膜症、心肥大、心臓内血栓、心膜炎、心筋梗塞 等
  • 脂肪肝、肝嚢胞、肝血管腫、肝炎、肝硬変、肝がん、転移性肝がん 等
  • 胆石、総胆管結石、胆嚢ポリープ、胆嚢炎、胆嚢がん、胆管がん 等管
  • 脾腫、脾嚢胞、転移性脾腫瘍 等
  • 膵炎、膵嚢胞、膵がん 等
  • 胃・十二指腸潰瘍、腸閉塞、腸炎、虫垂炎、胃がん、大腸がん 等
  • 膀胱炎、膀胱結石、膀胱がん 等
  • 子宮筋腫、子宮がん、卵巣嚢腫、卵巣がん 等
  • 前立腺肥大、前立腺がん 等
  • 大動脈血栓症、腹部大動脈瘤、大動脈解離 等
  • 動脈硬化症、静脈瘤、静脈血栓症 等
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